調剤費伸び「異様」との声、日病協

池田宏之(m3.com編集部) 2014年9月27日(土) 配信
日本病院団体協議会は9月26日に代表者会議を開いた。会議の中で、大手調剤薬局の在り方も含めた調剤費の伸びについて、「異様」と指摘する声が出て、中医協で議論するように求める声が出た。終了後に会見した、日病協の加納繁照議長は、日病協としてまとめられるデータがあるならば、提示したい考えを示した。
8月に厚生労働省が公表した2013年度の医療費の動向によると、2012年度比で、診療費の伸びが医科・歯科を合わせて、1.4%だったのに対し、調剤費は5.9%伸びていた(資料は、厚労省のホームページに掲載)。この伸び方について、出席者からは「異様に高い」との指摘が出た。原因として挙がったのは、大手調剤薬局の存在。薬剤について、同様の説明をしても、院内調剤では加算できず、院外調剤では加算できる診療報酬がある点などを問題視する声が上がったという。加えて、加納氏は「薬価差益の問題も大きいのでは」と指摘した上で、中医協での議論を求めていく方針でまとまったという。
また、消費税率8%への引き上げの影響調査では、1075病院のうち、363病院から回答が来ていることを明かした。加納氏は、関心の高さから回収率が上がっているとの認識を示し、データを集計したものの、回答の提出まで至っていない病院が確認されていることを踏まえて、「400を超えるとみられ、多様な分析ができる」と話した。結果の公表は10月以降となる。

ちゃんちゃらおかしすぎる。


>>原因として挙がったのは、大手調剤薬局の存在。薬剤について、同様の説明をしても、院内調剤では加算できず、院外調剤では加算できる診療報酬がある点などを問題視する声が上がったという。
調剤報酬は大手とか零細とか関係ないから。


>>薬価差益の問題も大きいのでは
調剤費の伸びと薬価差益は全く関係ないから。薬価差益を0にしようが、卸にゴリ押しして薬価差益ウハウハだろうが、請求される薬剤費は同一ですから!
っていうかそもそも、薬剤費が伸びまくってるのはいらない薬処方しまくってる医師が諸悪の根源ですから!
その無駄遣いを疑義照会しまくって多少なりとも抑制してるのが薬剤師だっつーの。


批判するための批判だなー。くだらねぇ。
でも一番問題なのはそのくだらない人たちが政治力を持ってることだなぁ。
こういうのを薬剤師会には牽制して欲しいんだけど…難しいよねぇ。