西の善き魔女 IV 世界のかなたの森

今年80冊目。

竜の被害に悩む隣国の要請を受け、伝統ある竜退治の騎士がグラールを発った。あかがね色の髪の乙女フィリエルは騎士を守ろうと心に誓い、ひそかに後を追う。しかし胸の奥には消えた幼なじみルーンへの想いが秘められていた。―母国のはるかに南の土地で、竜騎士団とフィリエルが出会ったものとは!?長篇ファンタジー、南方冒険篇。

前巻までは舞台設定こそファンタジーだったものの、内容的にはリアルだった。
それが今巻から一転、ドラゴンが実際に出てくることに始まってユニコーンに騎乗したり、世界の果てにある見えない壁が出てきたり、ワープが出てきたり。
内容としても大きく進展した引きだったので、次巻を待て!ですか。