ビブリア古書堂の事件手帖

今年24冊目。

ドラマが放送された時には既にオイラの本棚に積まれてたんだけど、今日ようやく読み終わったよ。
さすが100冊以上積まれてるだけある( ゚Д゚)
そのドラマで栞子さんを剛力彩芽さんが演じたのを見た時に「似合わねぇ!」と思ったんだけど、改めて原作読んで「やっぱりこっちの栞子さんの方がいいなぁ」と。
なんていうか剛力さんだと栞子さんとしては明るくて元気すぎるんだよね。
やっぱりこのお話だと栞子さんは引っ込み思案で儚いイメージの方がしっくりくるよね。
それがあってこそ本の話をする時にスイッチが切り替わるギャップも生きてくるといいますか。
まぁでもドラマの演出は非常に良かったなぁというのも覚えていて、本を読みたくなるドラマだなと思ったし、実際に取り上げられた本がいきなり売れたりしたらしいよ。
妻ちゃんいわく「ドラマはドラマ、原作は原作として別物でどちらも良かったよ」とのことらしいが、まぁほぼ同意ですねぇ。
この第1巻は連作短編の形式だけど、話同士のつながりも強すぎず弱すぎずでお上手です。
既に4巻まで読んだ妻ちゃんも「先が気になる」と仰せですし、おいらも2巻を楽しみにしておきます。