神童チェリー

今年91冊目。

神童チェリー (メディアワークス文庫)

神童チェリー (メディアワークス文庫)

「大仏ぅ〜、君は若いのになかなかきとるねー。変態だったんだなー」
「そんな真面目な顔でエロを語るとは、破壊力が強すぎるぞ」
一方の大仏はどういうわけか、だんだん嬉しそうな顔になってきた。
(p.267)

タイトル通りの主人公達が送る、もてたい、というかヤりたい思春期を描いた一冊。
妙〜にリアルで懐かしい。
同じような体験があるわけではないのだが、でも言ってることは分かる分かるという。
大仏がぶっ壊れていく描写は、まさに誰にでも起こり得ること。ストレスって怖い。