12年目の真実 マイアミの奇跡を演出した男 読了

今年120冊目。

12年目の真実 マイアミの奇跡を演出した男

12年目の真実 マイアミの奇跡を演出した男

アトランタ五輪代表キャプテン前園の、マイアミの奇跡前夜〜引退までの没落ストーリーを追う。
色々とタイミングが悪く、翻弄され続けた逆シンデレラストーリー。
でもそうなってしまったのはなぜだろう?
なぜ同年代の中田英寿は世界の舞台を駆け上がっていくことが出来たのだろう?
きっと中田にあって前園になかった何かがあったはず。
そしてそれこそが大事なことだったんだと思う。
現実に中田ではなく前園に近いポジションの自分はそう思う。
そして中田が成功者で前園が失敗者であるとは言い切れないとも、同時に思う。
その辺の判断基準はやはり自分自身だけしか持ちえないというのは、やっぱり負け惜しみなんだろうか。
この感想を胸に、近いうちに中田の本も読んでみる。