美食家への道〜しつこくドネペジル。マイラン〜

nohmin2011-11-25

ドネペジルOD錠味見大会最終回。
今回は某卸推薦のマイラン。
まずですね、OD錠を試食したはずなのに溶けないんですよ。
いつまでも口の中に残るので、噛み砕いて飲みました。
味の方は痺れ感はほぼマスクできていますが、苦味は残存しております。
で、乳糖のような違うような、なんだか妙な味がします。
端的にいえば「不味い」です。
ついでにPTPが無駄にでかいです。保管を考えれば邪魔です。


これまでに先発品のアリセプトDを含め、日医工、モチダ、タナベ、興和テバ、タイヨー、アメル、マイランをそれぞれ1錠ずつ食べました。
アリセプトを基準に考えれば、当ブログ著者としてGoを出せるのは上記の中では先発品の他には日医工とタナベの2社のみです。
ちなみにどちらかといえばタナベの方がやや美味しい。
それ以外のメーカーを選択すると苦味と痺れ感がついて回りますので、患者の拒薬リスクを増大させる恐れがあることを懸念します。
各地の薬剤師さんの後発品選定の参考になれば幸いです。