調剤と情報11月号 読了
薬関係46冊目。
- 出版社/メーカー: じほう
- 発売日: 2011/11/01
- メディア: 雑誌
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大筋では復習なんだけど、この分野は何回読んでも細かいところを忘れてしまう。
抗生剤それぞれ、例えばフロモックスとセフゾンとか、クラビットとオゼックスとかの違いまで叩きこんで意識して業務しようにも、肝心の処方元がそこまで意識していないためなかなか活かすチャンスがなくて覚えられないのよね。
これはうちの門前のドクターがどうとかこうとかではなく、そこまで意識していないのが普通なんだと思う。
ICUだとか臓器移植後やらの免疫抑制状態にある患者を日常的に相手にしている部署以外ではそんなもんではないだろうか。
…なんてのはオイラの言い訳にしかならないんだけどね。おぼわんねー。
ガイドラインは新型インフルエンザについて。
この程度は大丈夫。一昨年散々読んだからね。
薬剤の特集はバルプロ酸。
副作用の辺りが勉強不足だったのがはっきり認識できた。
バルプロ酸に消化器系の直接障害による副作用があるのは知らなかった。
高アンモニア血症のメカニズムや肝障害、意識障害、体重増加なんかの記述も参考になった。
うちの店ではバルプロ酸たまにしか出ないからまたすぐ忘れるかもしれないけど(´Д`;)