薬局 8月号 読了
薬関係34冊目。
- 出版社/メーカー: 南山堂
- 発売日: 2011/07/30
- メディア: 雑誌
- クリック: 3回
- この商品を含むブログを見る
薬剤師がよく出会う疾患の薬効を評価するための評価基準をご紹介。
ただいかんせん、どちらかといえば病院薬剤師向け。
色々と評価基準として使える質問票を紹介してくれるのはいいんだけど、10項目以上もあるようなものを毎回毎回記入してもらって薬効評価して処方介入しようなんて、ちょっと薬局では現実的ではないように思う。
喘息の評価に使うACTとかその辺りならそのまま使えそうだけど、その他評価項目が多いものは、いくつか抜き出してちょっとずつチェックしていき、経過観察を以って薬効モニタリングとした方がいいように思う。
ただそれではある一時点における点数化はできないので、質問票を活用してどうだこうだっていうのは無理。
当然のことながらそれを根拠にして処方介入っていうのも現実的ではないので、やはり部分的に抜き出して何ヶ月かかけてトータルに判断して患者さんを介して介入していくことになるんじゃなかろうか。
どうしたもんか、教えて偉い人。