ゲート―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり〈1〉接触編 読了

今年5冊目。

ゲート―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり〈1〉接触編

ゲート―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり〈1〉接触編

20XX年―白昼の東京銀座に突如「異世界への門」が現れた。「門」からなだれ込んできた「異世界」の軍勢と怪異達によって、阿鼻叫喚の地獄絵図と化した銀座。この非常事態に、日本陸自はただちに門の向こう側『特地』へと偵察に乗り出す。第3偵察隊の指揮を任されたオタク自衛官の伊丹耀司二等陸尉は、異世界帝国軍の攻勢を交わしながら、地形や政体の視察に尽力する。しかしあるとき、巨大な災龍に襲われる村人たちを助けたことで、エルフや魔導師、亜神ら異世界の美少女達と奇妙な交流を持つことになる。その一方、「門」外では『特地』の潤沢な資源に目を付けた米・中・露諸外国が、野心剥き出しに日本への外交圧力を開始する。複雑に交錯する「門」内外の思惑―二つの世界を繋げる「門」を舞台に、かつてないスケールの超エンタメファンタジーが、今、幕を開ける。
「BOOK」データベースより

これは面白かった!
あっちこっちで緊迫したシーンから気の抜けたシーンへの落差が激しく笑える。
そこかしこに現実世界やマンガのパロディシーンが出てきて、分かる人にはさらに面白い。
展開が突然過ぎて「どうしてこうなった?」なシーンがないわけでもないが、そこはそれとして読み進めることのできる感性な人なら大丈夫かと。
500ページ以上ある厚い本だが、それにしてはオイラが半月で読み切れるほどテンポよくさくさく進んだ。
2巻も早速買ってきたので、また近日読みます。