P-044 先発医薬品希望の患者に対する後発医薬品変更への再アプローチ

意外と盲点な取り組みです。
一旦先発品での調剤を希望した患者はその後も先発品での調剤で固定化されてしまうケースがほとんどだと思いますが、その後の処方変更等や本人の考えの変化などがある場合もあるでしょう。
後発品変更について再アプローチすることで、こうした人たちの後発品への変更を促進し、もって後発医薬品調剤率を上げていこうというもの。
この報告では、こうした人たちには「○○病院でも使っている銘柄です」というアプローチよりも「自己負担削減」「医療費削減」といったアプローチの方が奏功しやすいとされています。
まぁそうだろうね。
ただ「医療費削減に貢献」で攻めるのは慎重にやらないと、下手をすると患者を責めるような印象を持たれかねないのが難しそうですが…