日経DI8月号 読了

nohmin2010-08-21

今年56冊目、くさいの33冊目。
第1特集はハイリスク薬加算。
当たり前のことを普通にやれば取れる加算だと解釈しているので、当然ながら記事の内容もいたって普通。
勘所なんてたいそうなタイトルをつける必要はないわけだが、はたして…?


Reportで取り上げてた配合剤、コンプライアンス向上のメリットよりも調剤過誤等のリスクの方が大きく感じてしまい(内服薬は)好きになれない。
カデュ○ットなんてPTPデザインしたやつ頭悪過ぎだし。錠剤の形を特徴的にしてるのにその錠剤が見えないPTPとか(´Д`;)
一方、外用の配合剤は吸入にしろ点眼にしろかなり便利だと思ってて、個人的にはザラカムとか応援してます。


あとの連載記事もいつも通り、ちょこんちょこんとタメになる。
ただ、DIクイズのFTUの話は正確に理解しておかないと嘘つき893になるので要注意。

5mm口径の軟膏チューブで、成人の人差し指の第1関節の長さを出した量(約0.5g)をfingertip unit(FTU)という。1FTUで、成人の手のひら二つ分の面積に塗るのが適量とされる。

キモは「5mm口径の軟膏チューブ」というところ。
大体ヒルソフのチューブがこれに該当する。
通常使うR-VGなんかの5gチューブや10gチューブは1FTUだと50〜70%くらいの量しか出てこないので、オイラは1FTU≒手のひら1枚分と解釈しなおしてます。