美食家への道〜続・タミフル脱Cap〜
さてグラニュータミフル散3%。
とりあえず宣言通りwithココア。
ココアの分量をどうしようか。
1.特に理由もなくタミ散0.5g+ココア5g
→うまいじゃまいか(゚∀゚)!
後味に少し苦みが残るのは仕方ない。
ちなみに今月期限切れを迎えるバンホーテンココアを使用。
2.このココアグラフルを1gとって5mLの水に溶かしてみる
→おぉ、さらにうまいじゃまいか(゚∀゚)!
でもこれココアグラフル1g=オセルタミビル2.7mgだからBW10kgの乳児に対して一回40mLも水がいる計算になる。
そんなに飲ませられないわ(´Д`;)
とりあえずココアはおいといて、別のものを試してみよう。
3.タミ散0.2g+単Syr.2mL
→甘…苦ッ(´Д`;)
初めの一瞬だけ単Syr.の甘味で油断させておいて、直後にオセルタミビル味がッ!
こりゃダメぽ(´ω`)
4.タミ散0.5g+マリーム0.5g*1
→んー…タミフルDSに似た風味だな。
5.タミ散0.5g+マリーム0.5g+水5mL
→苦ッ(´Д`;)(´Д`;)(´Д`;)!!!!!
これなら乳糖でノーマル賦形した方がマシだわ。
6.タミフルCap0.5C+SL1.17g(→タミフル散3%)+ココア1.25g
→苦ッ(゚д゚)!!
ココアグラフルよりはるかに苦い。
ココア加えてこれでは病薬が推奨しているタミフルCap+乳糖は到底使い物にならんよ。
7.乳糖タミ散1g+ココア1g+水5mL
→やっぱり苦い。だめぽ。
で、最終的にたどり着いたのが下のRp.
これならほとんど苦みを感じないで飲める。
しかも完成品はタミフル1%になるので秤量がとても楽ちん。
水の最低量については明日検討予定。
また、用時溶解の必要があるのか、薬局で溶解して投薬し、5日間保存しても「味に」問題がないのかも週明けまで放置して検討する予定。
まぁ水の量はどういう風でもかまわないので、散剤として投薬して適量の水で溶解してもらうのがベストだと思うけどね。
最初は社外秘にしようかと思ったけど、美味しく飲めるレシピは公開した方がより多くの患者さんの役に立つと判断して晒しAge。
会社から社外秘の命令が出たらこの記事は部分的に隠匿するのであしからず。
*1:メディセオのMSさんがクリープで賦形して処方してる開業医がいると教えてくれたので、クリープ類似品でトライ。