イノセントゲリラの祝祭 読了

今年55冊目。

イノセント・ゲリラの祝祭

イノセント・ゲリラの祝祭

海堂さん自身が言ってることだけど、これは題材が面白くなかったねー。
前作のジェネラルルージュが物凄く面白かったこともあって、ションボリーヌ。
でもナイチンゲールの時のションボリとは違って、今度はリアリティは保ってた。
明らかに題材の選定ミスだなー。
でも彼自身はこれは書いておかなくてはならなかったんだろうな。
そう、作品全体からそういう雰囲気をひしひしと感じたよ。
気を取り直して次はジーンワルツを読んでみる。
以前読んだ「医学のたまご」と対になる作品だそうで。
どんなかなー。