認知症キャラバンメイト

市薬勉強会。
今月のテーマは認知症
県薬会長も認知症のサポートに力を入れていることもあって、薬剤師会としては日本で初めてうちの市薬が認知症サポーター育成に取り組んだ、ということらしい。
認知症症状は中核症状(脳の器質的障害による記憶障害、見当識障害、理解・判断力の低下、実行機能の低下など)と行動・心理症状(不安・焦燥、うつ状態、幻覚・妄想、徘徊、興奮・暴力、不潔行為など)に分けられる。
これらがそれぞれ順々に現われていく中で周囲の人間がそのことをきちんと理解することが、できる限り本人の尊厳を傷つけない対応につながっていく。
認知症の人への対応の心得“3つの「ない」”→「驚かせない」「急がせない」「自尊心を傷つけない」
会長が最後に紹介していた「徘徊は周囲の目、本人には目的がある」という言葉も印象的。


途中に簡単な討論もはさんで「認知症サポーターリングをてにいれた!」