初恋の人からの手紙*1

のーみん、元気にしてる?
今でも彼女ができるたびに手鏡でスカートの中を覗いていますか?直接見るのでは満足できないのーみんをなつかしく思います。
穏やかなのーみんに私が「引っ張っていってくれないから乗り換える」と宣言してお別れすることになったあの日から、もう13年が経ったのですね。月日が流れるのは早いものです。
お手紙を書いたのは、とくに用事があるわけではないんです。ただふと思い出して懐かしかったので、思いつくままに手紙に書こうと思いました。ふふ。驚いたかな?
今あのころの付き合いをあらためて考えてみると、なんだか、私が空回りしていたのかなぁと思って恥ずかしくなります。のーみんは、なんだかんだと文句ばかり言う私に「そのツンツンしたところがかわいいんだよな」なんて理解を示してくれたけれど(何様だとも思ったけれど)、私はずっと子供のままでしたね。あのころからすでにのーみんはおじいさんのように穏やかでした。
そうそう、私はともかくのーみんにとっては初恋の相手が私だったんですよね。なんだか最初のころからやけに私に馴れ馴れしくて、やたらと私の体を触っていましたね。絶対将来タイホされるって思ったけど、まだ警察沙汰にはなっていませんか?
私たちが付き合い始めたころ、のーみんは「こんな気持ちになることはもう一生ない。ずっと一緒にいてくれ」と言ってくれましたよね。「それはちょっと・・・」と思ったりもしましたが、嬉しかったです。そういう口だけなところものーみんらしかったですね。
総括するなら、のーみんと付き合えたことは、とても感謝しています。特にのーみんとの恋愛から学べた重要なことは、あまり人に期待しすぎてはいけないということでした。一人で生きられるようになることの大事さを教えてもらえたと思っています。ありがとう。
いろいろ書きましたが、私はのーみんのことがそれでも好きでした。これからものーみんらしくいられるよう、そして当時のように森進一の顔マネをみんなに披露しながら(笑)、幸せをふりまいてください。
またいつか会いましょう。では。
P.S. お笑いについて知ったようなこと言うクセはもうなくなりましたか?

もりみ・ラヂヲ両先生のところで見かけたのでやってみたけど…ひどくね(´Д`;)?