35歳までに必ずやるべきこと 運をつかむ人になれ

今年9冊目。

35歳までに必ずやるべきこと

35歳までに必ずやるべきこと

なかなか面白いお言葉の多い本でした。
いわゆる自己啓発本なんだけど「やってみよう」と思わせる簡単なことがちらほらと。
「やるべきこと」というタイトルではあるけれど、全て自分の心掛け次第。
明日から気をつけます<(_ _)>

  • ラッキー人間は楽観人間。楽観的だから幸運が巡ってくるのか、幸運に巡り合ったから楽観的でいられるのかは、ニワトリとタマゴの関係のようなもので、どっちが先かよく分かりませんが、楽観的=ラッキー、悲観的=アンラッキーは間違いないように思います。
  • あいつのせいだ、と指差したとき、人差し指と親指は相手を差していても、残りの三本の指は自分の方を差している。
  • 自己評価も大切ですが、他人の評価をきちんと受け止めて、自分の評価と比べてみる冷静さも持ち合わせていないと、不満ばかりつのって、良い人生が歩めなくなってしまいます。つまり自他認識の違いを知ることです。世の中は不公平に見えて、結構公平にできているものなのです。
  • 人生はその人の考えた通りになる。判断は「現在」がするわけですが、現在は過去の考えの結果だからです。そしてやがて訪れる未来は現在の考えによって形作られるので、いつも自分がどう考えるかが決定的な要素なのです。
  • 仕事の遂行上は苦言を呈さなければならないこともあります。そういうとき、自分の心の中で「丸く、丸く」あるいは「穏やかに、穏やかに」と言い聞かせながら言うと、本当にそういう言い方ができるものです。

大切なことは楽観的であること。
自分の苦境はなんとかなるし、心にゆとりを持って他人に接すること。
まとめてしまえばそういう本ということになるんですかね。