学会報告9 P1−11:平成20年4月からの新たな後発医薬品使用の現状について

スギヤマ薬品における後発品採用条件の発表。

  • 供給

ジェネリック専門販社との取引なら納品に時間がかかる可能性は低い。
原薬メーカーの製品なら生産レベルでの原料不足などの問題が少ない。

  • 品質

原薬から一貫製造しているメーカーならある程度の品質は保証される。
味、匂い、大きさなどを考慮した付加価値製剤やユースフルジェネリックの存在も侮れない。

  • 情報

ネット環境が整ってきており、大半は問題ない。


オイラとしては特に2番目の付加価値製剤について着目したい。
今後は後発品メーカーが挨拶に来たら、必ず付加価値について宣伝させるようにしよう。
また、後発品採用について、わが社にも推奨品を選定するためのDI部門を設けるべきだと考えています。
もちろん後発品選定だけでなく医薬品情報一般、論文検索なども担当してもらうのがよいでしょう。