地鎮祭(とこしずめのまつり)

モーニングで一息入れてから新居建築予定地に参上、いよいよ地鎮祭っす。
地鎮祭っていうのは、その土地の神様を鎮め、土地を使わせていただく許可を得る儀式。
トヨタホームでは神式を採用してます。
若干風はあるものの、施主のお人柄のおかげらしく*1見事な五月晴れ。
祭壇にはお神酒になす、にんじん、大根、パイナップル、米、するめ、とろろ昆布、キャベツ。
神主さんに一つ一つ手順を教えてもらいながら進行していく。

1.修祓(じゅばつ)
神主さんにお供え物、オイラ、嫁ちゃんの順にお祓いしてもらう。
2.降神(こうしん)
神主さんの発声で祭壇に土地の神様と地域の氏神様に降りてきてもらう。
3.祝詞奏上(のりとそうじょう)
その土地に建物を建てることを神様に告げ、以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上する。
神主さんが直前まで住所と施主夫婦の名前を知らなかったのは秘密。
4.四方祓(しほうはらい)
土地の四方を清めるために神主さんが清め塩を、オイラがお神酒をまいていく。
駐車スペースでは交通安全祈願を、玄関予定地には幸運招来を、キッチン予定地には火の安全、お風呂予定地には健康を祈り、最後にお庭予定地で一家の繁栄をお祈りして同様に清め塩とお神酒をまく。
5.地鎮(じちん)
まずは刈初(かりそめ)。
写真の右側にある笹を左手に持ち、オイラが「てぇーい(゚д゚)!!」の掛け声とともに刈ります。
続いて鍬入(くわいれ)。
オイラが笹を刈った所を現場監督さんが「えいえいえーい(゚д゚)!!」の掛け声とともに耕します。
ネットで調べたところによれば刈初は設計者が、オイラは鍬で穿初(うがちぞめ)をして、最後に施工者が鋤で地曳(じびき)をするものらしいけど、地方によるのかね。
6.玉串奉奠(たまぐしほうてん)
神主さんとオイラ、嫁ちゃんが其々でお祈り事をして、神様に玉串を奉納します。
7.昇神(しょうしん)
神様をお送りして地鎮祭終了。
8.直会(なおらい)
打ち上げっす。お神酒で乾杯!
オイラは運転があるので口だけつけてお神酒は土地神様へ。

地鎮祭終了後現場監督さんやアザースさんと今後の流れを打ち合わせ。
実際に建築を行う際の壁と土地の端との間の幅、GLラインの確認。
引き込む水道管の太さを確認。
最後に近隣にご挨拶。
平日の朝ということでお留守のお宅も多かったけど、会えた人は皆さんいい人そうでよかった〜。
地域の班も新築エリアだけで形成されているようで、みんな同じくらいの年代の人らしい。
今後ご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いします<(_ _)>

*1:じっ、自分で言ってるんじゃないよ(゚д゚)アザースさんがそういう営業トークをしてくれたんだよ。