ダメ出し家具大会

ファニチャードームに一歩足を踏み入れると、ぶぁ〜っと視界が開ける。
外周部分はカーテンやダイニングセット、チェスト、ドレッサー、寝具、デスクなどの各コーナーがあり、中央部分はモデルルームみたいな感じでリビングセットが展示されている。
とりあえず文章が長くなったので続きは隠しとく。


わしらはとりあえず、高い疑惑のあるカーテンから順番に外周部分を回ってみることに。
うむ、確かにこっちの方が安いな。


あまり深く考察することはせず、続いてキッチンキャビネット
こちらはピンキリあって、ユニットさんで見せてもらったような使い勝手のものにすると値段も似た感じになってくる。
どうも値段を左右するのは奥行きの深さと引き出しの開閉性、そして天板の材質が主な様子。


とりあえず納得したのでダイニングセットへ移動。
こちらもピンキリで、やはりユニットさんで見せてもらったものと同じようなランクのものは似たような値段になってくる。
でもわしはユニットさんで見せてもらったダイニングセットに惚れてしまっていたので、そのままスルー。


お次に訪れたのはチェスト。
ここもほんとにピンキリで、やっぱり似たランクのものは似たようなお値段になってくる。
しかしこちらではユニットさんよりも「安価なクラス」の品揃えが良かった。
チェスト担当のおばちゃん*1に教えてもらいながらじっくり吟味した結果、かなりランクを下げても十分であろうという結論になり、大幅に支出削減。
ありがとうおばちゃん。


チェストの隣はドレッサー。
ここはわしの口出しするところではないので、咲島さんに完全にお任せ。
だがどうやらここもかなり支出削減できる様子。
さっきのおばちゃんがわざわざチェスト売り場から引き出し引き抜いて持ってきて、ドレッサーと一緒に配置した場合の色の相性なんかを見せてくれた。
ほんとにありがたいことです。


続いて訪れたのはお布団。
さっきのおばちゃんもついてきてくれて、どうやらわしらの担当さんになってくれた模様。
ここでも自分が使った感想をぶっちゃけてくれて、とっても参考になる。
とりあえずオススメの布団を尋ねたところ、自分で答えずにちゃんと布団の担当さんを呼んできてくれた。
自分の分からないところはちゃんと分かる人を呼んでくる辺りも良かったが、この布団担当さんもぶっちゃけた感想を言ってくれるので、布団も割とサクッと決まる。
中でも助かったのは「無圧布団は暑い、とにかく暑い」の一言。
ぶっちゃけユニットさんで選んであったのは無圧布団だったのだが、暑がりのわしにとって暑いのは致命的なので無圧布団を中止。
結果的に布団でもかなり支出を削減。


その後も調子に乗ってランドリーボードやら畳マットやらカーテンやらも教えてもらう。
こいつらは決定できなかったけど、ここでも支出は減らせそう。


総括して思ったのは、ユニットは決して価格設定が高いわけではないけれど、高級品中心の品揃えだなぁということ。
最高級品を見てから高級品を見ると、なんとなく手が出そうになるからアラ不思議、と。
まぁ確かにワンランク上の生活にはなるんだろうし、家具っていうのは安物買ったから次々買い換えていこう、っていうものでもないので、少々の無理をしてでも高級品でそろえてもいいような気はするが、やはり不要な機能は不要なので今日の買い物はとっても有意義だったように思っております。

*1:自分が使っている家具のことを引き合いに出しながら率直な感想を教えてくれる、とってもいい感じの人だったと思います。「販売員」ではなく「相談員」さんだった、というと分かるかな?