ようやく完成

途中寝ちゃったためにエライ時間になってしもた。
明日の午後がとってもねもい予感。
ちきんらーめんをいただいたりしながらなんとか完成。
今週はSOAP週間なので以下の処方の患者をPOSで議論。
薬剤師の人は自分で考えてみてください。
あぁ外が明るくなってきた_| ̄|○


77歳男性  内科受診
01) パナルジン錠 100mg    1T
  バイアスピリン錠 100mg  1T
  ノルバスク錠 5mg       1T
  ユリノーム 50mg          1T 1×N 朝食後
02) リピトール錠 10mg       1T 1×N 夕食後
03) ロプレソール錠 40mg     3T
  シグマート錠 5mg       3T 3×N
04) ダイアート錠 60mg     2T 2×N 朝夕食後
05) フランドルテープS 40mg  1×
  全て14日分処方
(既往歴等不詳、今回より初めてパナルジンが追加処方)


☆出血傾向注意
S 出血傾向(−)
  歯科受診予定(+)
O 今回よりパナルジンが追加
A バイアスピリンとパナルジンは相加的に作用を増強するので出血傾向の可能性が増大
  歯科受診によりバイアスピリン及びパナルジンを休薬する必要がある可能性あり
P 血が出やすくなったり止血しにくくなったりする可能性があるので、ケガをしないよう、これまで以上に注意を。
  歯科受診時には必ず内科で服用中の薬について伝えること。また、休薬が必要になった場合は内科のDr.にも必ず伝えること。
Pnext 出血傾向、休薬の有無について確認を。


☆パナルジン服薬開始
O 今回よりパナルジンが追加
A 血栓性血小板減少性紫斑病(TTP),無顆粒球症,重篤な肝障害等の重大な副作用が主に投与開始後2か月以内に発現し,死亡に至る例も報告されている。投与開始後2か月間は,特に上記副作用の初期症状の発現に十分留意し,原則として2週に1回,血球算定(白血球分画を含む),肝機能検査を行い,上記副作用の発現が認められた場合には,ただちに投与を中止し,適切な処置を行うこと。本剤投与中は,定期的に血液検査を行い,上記副作用の発現に注意すること。(添付文書「警告」欄より抜粋)
Pnext 発熱、倦怠感、食欲不振、掻痒感、黄疸など、上記副作用の初期症状及び血液検査の有無について確認を。


☆ロプレソールによる心機能抑制
O ロプレソール服用継続中
A β遮断薬の心機能抑制による除脈や心性浮腫悪化の可能性
Pnext 脈が飛ぶ、むくむなどの症状についてモニタリング


☆尿酸値上昇の可能性
O バイアスピリン、ダイアート服用継続中
A ダイアートは尿酸再吸収の間接的促進により、バイアスピリンは尿酸の排泄抑制によりそれぞれ尿酸値を上昇させる可能性がある。
Pnext 痛風発作の有無についてモニタリング