メドキソミル

nohmin2005-05-18

>かすっち
あー、わしもメドキソミルが分からんかったからわざわざ「一般名:オルメサルタン」としておいたのに、突っ込みおったな。
仕方ないので調べました。
オルメテック(オルメサルタンメドキソミル)は体内に入ると加水分解により活性体のオルメサルタンとされた後、吸収されて薬効を発揮します。
この加水分解ではがされるエステル部分、(5-methyl-2-oxo-1,3-dioxolen-4-yl)methylを略したものがメドキソミルだと思われます。


ちなみにオルメテックのウリはこの代謝過程においてP450の代謝を受けず、またオルメテック自身によりいずれのP450の誘導、または阻害も起こさないこと。
ちなみにオルメテックは食事の影響も受けず、食事によってAUCが30〜40%低下するミカルディスやディオバンと比べて安定した降圧作用を得られやすい要因になる様子。