機械って偉大だなぁ
今日はうちの門前病院の内科と整形の処方オーダリングシステムが故障した。
おかげで昼前の一番忙しい時間に手書き処方箋がいっぱい。
来る処方箋来る処方箋不備だらけ。
処方日の記載抜けから規格忘れ、薬剤名の略語表記など。
中でもひどかったのはこれ。
IDP 15P
これだけ。
はい、疑義照会行き。
プルルル、プルルル、、、ガチャ。
看護師(以下、看):はい整形外来。
わし(以下、薬):いつもお世話になっております、○○の薬剤師のじょ…と申しますが、本日○○先生にかかられました○○様のご処方について確認していただきたいのですが。
看:しばらくお待ちください。
(カルテ捜索中…)
看:お待たせしました。
薬:本日ですね、「IDP 15P」というご処方いただいているんですが、これは「イドメシンコーワパップを15袋」という解釈*1でよろしかったでしょうか?
(医師に問い合わせ中)
看:はい、それでお願いします。
薬:それとですね、用法のご指示がありませんのでそちらをお願いします。
看:………
薬:…(*´д`)…?
看:用法ってなんですか?
薬:へ?いや、一日2回とか、肘に貼るとか…_| ̄|○
(医師に問い合わせ中)
看:えっと、前回と同じだそうなんですが、えっとえっと
薬:はい前回と同じですねありがとうございました失礼しますー(早口)
*1:IDパップは1袋5枚入りなので3袋15枚という解釈も成り立つ。この場合のPはPapersでしょうか?
もっとも、薬暦で前回処方分を参照すれば12袋とあったので大方15袋だろうと判断してもう15袋用意してましたがね。