積読補充
- 作者: 海堂尊
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2009/04/07
- メディア: 単行本
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- 作者: 海堂尊
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/07/16
- メディア: 単行本
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死因不明社会とか外科医とかカラダトリセツとかは買ってないんだけどね。
そして来週にはまた新刊出るんだけどね。
- 作者: ピーター・F・ドラッカー,上田惇生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2001/12/14
- メディア: 単行本
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妻ちゃんが女子マネ版は簡単すぎるからオイラは原本を読んだ方が良いとのことだったので従ってみた。
不眠とDM
武○ちゃんが送迎ちけっつを手配してくれてアソシアで夫婦そろっておべんと…おべんきょう会。
冒頭のユニシア配合錠*1の宣伝は華麗にスルーして。
講演1は「軽症糖尿病の治療戦略」
最近のこのタイトルならご想像通り、DPP−4阻害剤のお話。
もちろん先日アクトスとの合剤を却下されたネシーナまんせー。
ただ、以前所属したN店門前の某HPのK先生のお話がどうにも眠気を誘い、夫婦ともども撃沈。
一つだけよく分かったのはDPP−4+グリニド系の組み合わせは大変よろしそうだということ。
SU剤と組み合わせると低血糖に対して結構神経を使う必要があるのだけれども、グリニド系は今のところ大丈夫みたい。
そういえばうちの患者もDPP−4+グリニド(ジャ○ビア+グル○ァスト)で低血糖起こした人いないなー。
講演2は「睡眠と生活習慣病」〜眠って生きろ!〜
SASが脳血管疾患死のリスクを増大するのはHTを介しての話だと思っていたんだけど、どうやらSASそのものが血栓形成を助長するらしい。
またSASは夜間頻尿も直接的に増大させるとのことで、この症状はAHIを介さない。
それゆえ夜間頻尿に悩むSAS患者をCPAP治療すると、夜間頻尿も一気に改善するケースが多いとのこと。
ロゼレム関連。
メラトニン分泌は就寝時刻の2hr前から立ち上がるのだが、ロゼレム8mgでは大量のメラトニンを摂取するのと同等の作用が発現するため、睡眠潜時としてはおよそ50minであり、就寝0.5〜1hr前の服用でよいよう。
またBZ系と異なり服用後のふらつきを生じないため、服用後にトイレに行ったりするのは問題がなく、BZほど行動の制限を注意しなくてもよいとのこと。
ただあくまでもメラトニンによる体内時計の調節がメインであるため、携帯電話やiPadなどの液晶画面、特にLEDのように強い光が照射されると効果が落ちる。
大切なのは睡眠日誌等を用いて睡眠リズムを整え、個人個人に最適な就寝時刻と服用時刻を見つけだすこと。
*1:1unit(=1剤)でしあわせになる→ユニシア