霧の道

nohmin2006-09-07

2日目は愛媛県道後温泉から一路高知県、四国最南端の足摺岬へ。
ここには高速道路が通ってないのでひたすら下道で、四国滞在中で一番移動時間が長かったよ。
しかも雨がザーザー降ったうえに、(これは四国滞在中ずっとついてまわったんだけど)雨が降るとすぐに霧がかかった。
特に足摺岬目前に通った足摺スカイラインでの霧はひどくて、ウネウネした山道に真っ白な霧があいまって、とっても楽しかった(ぉ*1

*1:隣に座ってた嫁ちゃんは怖がってたのは言うまでもないが。

足摺岬

4時間ほどかけて足摺岬についてみると、でっかいジョン万次郎がお出迎え。
昨日こんぴらさんに登ったばかりの足腰に鞭打って山道を越えていくと、地獄の穴、弘法大師の爪書き石、亀呼び石など足摺岬の七不思議と呼ばれるスポットが次々に現れ、最後に待つのは白山洞門。*1
こういう荒波スポットとか大好きなオイラは、嫁ちゃんに「まだー(・A・)」とせかされたり、どんどん水位を上げる満ち潮に追い立てられたりするまでポケーっと波を見てましたよ。

*1:打ち寄せる荒波が巨大花崗岩を削り、とうとう穴を開けてしまい洞窟の入り口のようになってしまったとのこと。

うつぼ。

足摺岬を後にする頃にはお昼も2時をすぎていたので、二人ともしっかりお腹空き空き。
とにかく最初に見つけたご飯屋さんに入ろうということで申し合わせつつ、次の目的地である高知城へ向けてサニー道路*1を疾走。
見つけたのは近くのおさかな館。
ここには鯨だのマンボーだの珍らしめの食材がいっぱいあって、お土産コーナー見てるのも楽しかったですよ。
昼食のメニューにもマンボーとかあったんだけど、結局オイラが頼んだのは鯖のぼっかけ丼という漁師料理
ご飯の上に鯖の刺身をのっけてお出汁をかけていただくんだけど、これがまたうまかったのよ。
ちなみに嫁ちゃんが頼んだのはウツボのたたき定食。
一切れもらったけど、ガムとまでは言わないまでもしっかりとした噛み応えのある身でしたね。

*1:国道321号線。オイラがサニーと呼びだしたんじゃなくて、地図にそう書いてあったのよ。

タイムアウト

ほんとは夕方に高知に着いて、高知城を見学してから宿にチェックインする予定だったんだけど、足摺岬までに予想以上に時間をとられたので直接宿へ。
ここでは予算節約のためにビジネスホテルにとまったんだけど、値段の割に広い部屋でよかったです。
夕飯もしっかりと量のある*1、お得感のあるコースでしたね。

*1:質はまぁ、ね…。